散骨シーウインド
瀬戸内海へ…故人の想いを尊重します。

近年、諸事情により「お墓の心配をかけたくない」や、「大好きな海に還りたい」など、生まれ育った瀬戸内海に散骨を希望される方が増えていると聞いております。
しかし、地元でお世話する会社がほとんどない現状で、困っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、現在所有の小型クルーザーを利用して、散骨を希望される方のお手伝いができればと考え、ホームページを開設しました。
素晴らしい海の自然環境を壊すことなく、海を楽しむ人々や、漁をしている方々への配慮をしつつ、故人の願いや御遺族の思いを大切にして、瀬戸内での散骨をお手伝いさせていただければと思っております。

愛媛県松山市沖の小さな島に生まれ、１８歳まで船を交通手段として生活してきました。
幼い頃は、「ポンポン船」と呼ばれる木造船で、いつも身近に海を感じ、乗るたびに船底から伝わる波の音や揺れが、とても心地よく感じていました。
将来、自分の船を持ち、操船したいという思いが次第に募り、船舶免許を取得して、小さな船を購入しました。その後、海の好きなパートナーと出会い、天候のよい休日には、瀬戸内クルージングを２人で楽しんできました。
還暦を迎えると同時に、生きることの延長線上にある死について、真剣に考えるようになりました。
時代の変化と共に葬送の方法も様々で、故人の希望がかなえられる現在です。
自分の死後は、大好きな瀬戸内の海に散骨してほしいと自身の家族に伝えました。
故人の願いや御遺族の思いを大切にし、瀬戸内の松山沖での散骨をお手伝いさせていただければ幸いです。